パリジェンヌに学ぶ、豊かな人生を創る幸せのヒント
”私、生きてるだけでこんなに幸せだった!”
歴史あるお洒落な石造りの建物たちの角を曲がり、
エッフェル塔の頭と、ピンクと青が混ざった水彩画のような空が目の前に広がった時に、
心からそう思い、涙が止まらなくなりました。
2016年の11月、私の人生に革命が起きました。
何者かにならなくてはいけない、
どこかに正解を見つけないといけない、と思い続けてた私に、
見過ごしてた人生の豊かさを叩きつけられた気がしました。
パリに惹かれた理由は、今となっては思い出せない。
だけど、本屋で雑誌や写真を目にするたびに心が奪われて少し心が苦しくなるほどに、ときめく街がパリでした。
花の楽しさを知り、”いつかパリに行こう。”
と、そんなミーハー心から始まった挑戦が、私に大きな幸せをくれる事になりました。
角を曲がるたびに出会える、美しい景色。
出会うたびに交わす、挨拶や笑顔。
枯れていくもの。自然の摂理の美しさ。
古びていくものにこそ宿る愛おしさ。
心こもった、おいしい食事。
何より、そばにいる大切な愛する人。
見逃していた物達の、素晴らしさ、美しさを、身体全体で教えられた気がしました。
何を求めなくても、幸せなものはもう十分持っていたんです。
人の手から生み出された芸術達と、自然と、人。
全てが融合し、1つのアートとなる街。
どれかが欠けても、成り立たない。
ただ生きている、それだけで私達には価値がある。
流れていく今この瞬間にこそ、幸せの種はこんなにも隠れている。
そんな一瞬を見逃さない目を養うために。
かけがえのない時間として、生み出すために。
Joyeuxの中に、たくさんの幸せの花を咲かせていきたいと思います。
疲れた時や幸せ探しの迷子になった時に、
何かにワクワクしたくなった時に、
帰る場所としてお楽しみ頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
2016年11月19日
Joyeux代表 saori fujikawa
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